一昨年にデビュー20周年を迎えた真心ブラザーズのYO-KINGと、音楽プロデューサーでありストリートカルチャーの牽引者・藤原ヒロシによるスペシャルユニット、AOEQ(エーオーイーキュー)。09年10月に初ライブ、10年4月に初の全国ツアー<AOEQ spring tour 2010「SING 'n'TALK」>(全国9箇所10公演)を実施し、フォークソングから、ポップス&ロックまで、オリジナル、カバーを織り交ぜた楽曲を互いのリード・ボーカルで繰り広げるライブ・パフォーマンスが、作品未発表ながら話題を集める。その後も様々なイベントでライブを行っていた彼らが、いよいよ待望のデビューアルバムとなる『think』と『think twice』を、今年の7月に2枚同時リリースする。そのリリースに先駆け、アルバム収録予定のザ・タイマーズのカヴァー「デイ・ドリーム・ビリーバー」が現在配信中だが、この曲はYO-KINGが忌野清志郎氏へのオマージュの意を込めた替え歌で歌い上げるもので、既にAOEQのライブでは定番の人気曲となっている。山中湖では、二人が繰り広げる"オトナ楽しい"ライブに酔いしれてほしい。