憂歌団

憂歌団

木村充揮(Vo/Gt)、内田勘太郎(Gt)、花岡献治(Ba)、島田和夫(Dr)の4人のメンバーにより75年「おそうじオバチャン」でメジャー・デビュー。圧倒的なヴォーカル、ブルースをベースに驚異的に洗練されたギター・サウンド、彼等ならではの強烈なグルーヴ感とユーモアで、日本を代表する唯一無比のブルース・バンドとしてシーンに大きなインパクトを与え影響を及ぼした。数々の名盤、名曲、名ライヴを残し98年に無期限活動停止を宣言。スペースシャワーTVでは07年に貴重な発掘映像を収録したSPACE SHOWER ARCHIVEシリーズの第7弾として、憂歌団が92年12月に行った忘年会ライブの模様を収めた「SPACE SHOWER ARCHIVE 憂歌団 LIVE 9212」をリリース。12年、ドラムの島田和夫が他界。13年に「憂歌団からの便り。~島田和夫祭り~」として9月7日、8日に大阪・なんばHatch、12月16日、17日に東京・赤坂BLITZで憂歌団としてじつに15年振りに行なったライヴは全てソールド・アウトとなった。1970年に高校生で出会い憂歌団を結成したヴォーカル木村充揮とギター内田勘太郎が、40年余を経て、14年に憂歌兄弟としてアルバムを発表。同年3月20日の大阪フェスティバルホール、6月1日の東京日比谷野外音楽堂で本格再始動した憂歌団が今年初めてSLSに登場する。長年のキャリアに裏打ちされた圧倒的なライブパフォーマンスは見るものすべてを引き込んでいくだろう。