藤巻亮太
今年初めにソロデビューを果たし、この夏は6つのフェスティバルに出演した藤巻亮太。彼がこの山中湖交流プラザ きららのステージに立つのは、レミオロメンとして2009年に出演して以来3年ぶりとなる。地元山梨出身である藤巻は「ソロを始めました! 自分の好きなことを追求したいと思ってます! 藤巻亮太を楽しんでください!」とオーディエンスへ呼びかけた。
藤巻は、10月17日に発売される1stソロアルバムのタイトル曲「オオカミ青年」をはじめ、歌ものポップソングから疾走感あふれるロックチューンまで幅広い楽曲たちを聴かせる。またソロと言えど、自身が弾くギターのほか、サポートのギター、ベース、キーボード、ドラムの5人編成による迫力満点のバンドサウンドが堪能できるのは、観客にとってもうれしいところだ。
「今ソロの挑戦が始まって、ソロでもこの『SWEET LOVE SHOWER』に出られてうれしいです! みんなに喜んでもらえる音楽をたくさん作れたらなと思ってます。知らない曲だらけなのに、こんなに盛り上がってくれて本当にありがとう」と、自分の気持ちを正直に口にする藤巻。後半は、彼曰く「こんな青空に似合う」というナンバー「指先」、「ソロで一番やりたかった曲」という重厚なミドルナンバー「月食」を披露。心にまっすぐ刺さる歌声をフルに生かした藤巻亮太のソロ曲に、オーディエンスはじっと聴き入り、アクトが終了した瞬間LAKESIDE STAGEには称賛の拍手が響き渡った。


セットリスト
01. オオカミ青年
02. キャッチ&ボール
03. ハロー流星群
04. Beautiful day
05. 指先
06. 月食
01. オオカミ青年
02. キャッチ&ボール
03. ハロー流星群
04. Beautiful day
05. 指先
06. 月食