the day<仲井戸麗市(G)中村達也(D)蔦谷好位置(Key)KenKen(B)>+武田真治(Sax)

若手バンドが目立つ今年の「SWEET LOVE SHOWER」で、アダルトな魅力を見せつけたのは仲井戸麗市(G)、中村達也(Dr)、蔦谷好位置(Key)、KenKen(B)からなるthe day。この4人に武田真治(Sax)を加えた5人編成のステージは圧倒的なオーラを放ち、集まった観客をとりこにした。


バンドは仲井戸の小気味いいギターリフから、挨拶代わりに「opening tune」をプレイしはじめる。「俺たち……『the day』!」と叫ぶ、自己紹介を兼ねたこの曲でオーディエンスをぐっと惹き付け、これから始まるライブへの期待感を高めた。
「どうもマキシマム ザ ホルモンですよろしくお願いします!」と開口一番で冗談を飛ばしたKenKenは、メンバー紹介を行ってから自身がボーカルを務める「ken ken's tune」をプレイ。ブリブリとした男気あふれるベースを筆頭に、メンバー全員ハイテンションな演奏で楽曲を彩った。

「Rain-fall-down」では武田の色気あるサックスがステージをムーディに染め上げ、「theday(Closing-tune)」ではノリのいいリズムが観客を踊らせる。そして全曲目を演奏し終えたかに見えた彼らは、まだ持ち時間が残っていることに気付きそのまま「元気にブギ」をパフォーマンス。最後にはKenKenと中村だけがステージに残り、強烈なアンサンブルをMt.FUJI STAGEに刻みつけた。
セットリスト
01. opening tune
02. ken ken's tune
03. Rain-fall-down
04. マテリアル
05. theday(Closing-tune)
06. 元気にブギ
01. opening tune
02. ken ken's tune
03. Rain-fall-down
04. マテリアル
05. theday(Closing-tune)
06. 元気にブギ