YOUR SONG IS GOOD

暑さを忘れる熱狂天国! YOUR SONG IS GOODの痛快ライブ

メンバー自らによるサウンドチェックの段階から本番さながらの盛り上がりとなったのはYOUR SONG IS GOOD。「よっしゃOKです、よろしくお願いしまーす!」というサイトウ“JxJx”ジュン(Organ,Vo)の挨拶に、オーディエンスも期待を抑えきれずに大歓声で応える。

仕切り直しで再びメンバーが登場し、1曲目は「ブガルー超特急」。6人の鳴らす熱く激しいサウンドに乗って、フィールドに集まった全員が思い思いのステップを踏む。続く「THE LOVE SONG」では軽快なギターリフとJxJxのパワフルなボーカルが心地よいグルーヴを生み出し、オーディエンスも暑さを忘れたかのように踊り続けていた。

「みなさん調子どうですか調子は?」とJxJxが問いかけると、全員が両手を挙げる。あまりの盛り上がりに「勝手にやってください!(笑)」と返しつつ「今日はもう踊るしかないっつう感じで」と始まった次のナンバーは「ONIROKU」。複雑なリズムが独特のディープな雰囲気を醸し出す。そして「CATCH-AS-CATCH-CAN」「A MAN FROM THE NEW TOWN」と、激アツチューンを連発。「A MAN FROM THE NEW TOWN」ではJxJxがステージから飛び降り、オーディエンスをさらに煽りたてた。

スローテンポな「UNBREAKABLE」でのシライシ“シライシ ”コウジ(G)、ヨシザワ“モ~リス”マサトモ(G)、ハットリ“ショ~ティ”ヤスヒコ(Tr)によるアンサンブルでフィールドを一旦クールダウンさせた後、ライブはいよいよ終盤へ。ド派手なユアソンサウンドが炸裂する「B.A.N.D.」で、オーディエンスは再び熱狂のダンスタイムへ突入する。ラストを飾ったのはもちろん「THE OUTRO」。JxJxはオルガンを抱え上げて最後の音を鳴らし、モ~リスもステージから降りて観客とハイタッチ。ステージ上とステージ下、両者が思う存分フェスティバルを楽しんでいる幸福な空気を感じさせた。


セットリスト
M-1. ブガルー超特急
M-2. THE LOVE SONG
M-3. ONIROKU
M-4. CATCH-AS-CATCH-CAN
M-5. A MAN FROM THE NEW TOWN
M-6. UNBREAKABLE
M-7. B.A.N.D.
M-8. THE OUTRO

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