indigo la End
indigo la Endは爽快感あふれるナンバー「名もなきハッピーエンド」で華やかに演奏をスタートさせる。オオタユウスケ(Dr)がビートをつなぎ、川谷絵音(Vo, G)が奏でるイントロから代表曲「緑の少女」を披露すると、観客は大きな拍手をステージに送った。
この夏正式加入したばかりの後鳥亮介(B)、テクニカルなギターフレーズを次々と繰り出す長田カーティス(G)、バンドをパワフルなドラミングで支えるオオタ、そして川谷の切ない歌声とクリアなギターサウンドが絶妙に絡み合い、indigo la EndはFOREST STAGEに心地よい空気をもたらしていく。川谷は満員の客席に向けて「2年ぶりに『SWEET LOVE SHOWER』に戻ってきました」と語り、「前回はこの半分も埋まってなかったんです。今日はこれだけ人がいてうれしいです」と喜びを露わにした。
昨日もゲスの極み乙女。で「SWEET LOVE SHOWER 2014」に出演していた川谷は続けて「僕は昨日もここにいましたけど、素晴らしいフェスですよ。楽屋のごはんとかデジャヴだったけどさ」とオーディエンスを笑わせる。そしてバンドは9月24日にリリースする「瞳に映らない」をエモーショナルに演奏。彼らは後鳥を含めた4人で初めて制作したというこのナンバーで、抜群の演奏力とバンドの結束力を観客に見せつけ、最後に「夜明けの街でサヨナラを」をプレゼントするとさわやかな余韻を残しながら出番を終えた。
セットリスト
01. 名もなきハッピーエンド
02. 緑の少女
03. ダビングシーン
04. 瞳に映らない
05. 夜明けの街でサヨナラを